心拍センサーでの心拍測定
COROS心拍センサー(以下、心拍センサー)は、内蔵光学式心拍センサーで心拍測定を行います。皮膚に光を当て、反射信号がセンサーに戻ることで心拍測定が行われます。OHRテクノロジー搭載の他のウェアラブルデバイスと同様に、デバイスをぴったりと正しい位置に装着することで、データの精度が保証されます。
心拍センサーは、上腕の二頭筋と三角筋の間に装着できるように設計されています。 もし、上腕にタトゥーがある人であれば、タトゥーのインクがセンサーの光を吸収する可能性があるため、心拍センサーを前腕に装着することになるでしょう。
装着位置は前腕、上腕どちらでもOKですが、心拍測定の精度を求めるなら、血流の多い上腕二頭筋の外側にセンサーを装着すると良いでしょう。その際に、センサーが違和感なく、皮膚にぴったりとフィットしているかを確認してください。運動中に装着位置がズレないように、バンドをややきつめに締めると良いでしょう。長袖シャツやジャージの着用時は、衣類の内側(皮膚に触れるよう)に心拍センサーを装着してください。
トレイルラン、グラベルロードバイク、マウンテンバイクなどのスポーツでは、段差、岩、木の根などによる振動の影響で心拍信号が届かない可能性があります。そのため、心拍センサーを上腕部にしっかりと装着することが重要です。 使用後は必ずセンサーを水で洗浄してください。
バンドを締める場合は、片手でバックルを押さえながら、もう一方の手で内側のストラップを引っ張ります。
バンドを緩める場合は、片手でバックルを押さえながら、もう一方の手で外側のストラップを引っ張ります。